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Channel: 2021年5月 – Hajime Mizoguchi official Site 溝口肇 "archcello"
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Nゲージ

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日曜日、天賞堂 模型売場 銀座本店というところへ行ってきました。私がついに天賞堂へ行くとは…(笑) KATO本社へは新社屋落成式の時に演奏させて頂きましたが、今回制作したキットはTOMIXでした。なので、いつかはTOMIXのショールームにも行きたいなぁ、と企んでいます。

なかなか楽しい場所でしたが、私が欲しかった貨車はほとんどなくて、店員さんからも人気でほとんど入ってこないのです、と言われて、色がちょっと好みではなかったですが、黒色のワラ2両を購入。あまりにも軽いので中に鉛テープ(カートリッジの重し用に買ってありました)を入れて走らせてみましたが、2両では形にならないので、現在ヤフオクを物色中。

フィギアも良いものがなくて、ちょっと困っています。

と言うのは、私が作っているのは「昭和」の街並み。

これがかなりの鬼門でありまして… 例えばクルマ一つとっても年代的な車種を探すと新品はなく、高値が付いています。さっきはオート三輪を探していたのですが、まぁ高いこと。泣)発売当時は700円程度だったのに…

ここまでのめり込むとは、自分でもびっくりしています。

私の作ったものは、もう10年以上前に発売された講談社の「週刊 昭和の鉄道模型を作る」でした。全50巻からなるもので、毎週届く雑誌に付いてくる模型を組み立てていけば完成、というものです。それをメルカリで一気に50巻大人買い。(笑) LED照明を入れること、路線を増やすこと(同じキットで改造した方を参考に)、山を変えることを目標に作りました。

まぁ素人が何もわからず作った割には、かなり楽しく綺麗に作れたかな、と思っています。自己満足。(笑) あと少しのフィギアが届けば、完成でしょう。

このセットが売り出されてからかなり時間が経っているわけですが、その中でもLEDはかなりの進化かもしれません。1mmくらいしかない発光部と0.1mm?程度の導線でどこにでも配置することができます。私は津川洋行の街灯(これがまた昭和のものを探そうとすると全然ない…)に無理やり取り付けましたが、良い感じです。

基本、私は乗り鉄ですが、欲しかった気動車やDE10を見ると、くすんだオレンジ色が記憶の中の基本のようです。大学生の時はもう廃線になってしまったローカル線によく乗りに行っていたわけですが、このキハ11のような気動車がベーシックだったような気もしています。

そう、先日JICOの社長と話していた時にメチャ話が合ったのが、ローカル線(単線)でディーゼル機関車などに引かれて走る客車の一番最後部はデッキになっていて、脚をぶらんと下げて座って真っ直ぐに伸びる線路を見られたわけです。今では考えられない状況ですが(ドアも走行中開けていました)、その客車を再現したく模型を探しているのですが、ないのですよね… 記憶違いだったのかと思ったら、山陰線でそうして乗っていたと話してくださって、そうそう!と大盛り上がり。私は気仙沼線でした。本当に忘れられない光景でした。40年前の話ですけれど…

それを現代で体験出来るのは、豪華列車「瑞風」です。私が仕事で乗車した時は山陰線でしたが、後部デッキで眺める車窓(じゃないな…)は本当に素晴らしいので、是非体験していただきたいです。

さて、Nゲージの話に戻りますが、やはりフィギア(人)が模型の中に入ると物語が動き始めるようで、なかなか面白いです。カメラにはとても厳しい(近寄ってピントが合わない)ので雰囲気が出るかわかりませんが、載せてみますね。

さぁ1日から仕事しようっと!


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